ホームページ開設20年が経って お知らせいつのまにか趣味的な利益にならないことは評価されない世の中になってない?。 個人サイト開設して20年が過ぎました。開設当時はインターネット上にブログやSNS、YouTubeもなく、情報発信をするには今とはだいぶ異なりました。今のようにドラッグすれば写真の大きさも縮小され便利に写真をインターネット上に公開できますが、写真や動画を公開するにはタッグ打ちするかホームページ作成ソフトを使うなりの労力がいる個人サイトが数多くありました。 個人サイトは、公開までの労力が大変なこと、ブログの台頭SNSや、投稿サイトの存在でいつの間にか風前の灯まで追いやられております。ブログですら近年はFacebookやtwitter、instagram等のSNSが台頭し衰退の一途で、いまや広告収入が得られる動画配信が流行りですよね。そもそも個人サイトがたくさんあった時代を知らなければ、何言ってるの?と思う世代が多くなっていることでしょう。 SNSが発端で何回もクリックしないといけないくそつまらないまとめサイトや、薄い内容ばかりのインフルエンサーとか炎上商法とか、検索しても広告誘導や浅い情報のものばかりで自分としては、ここ10数年でネットの検索劣化 が進んだと思います。 前回の5年前を振り返ってからの話として、私は、北海道ネタを公開していても、道外に転居してしまった状況で住んでいた時、また北海道に行ったときに撮影したモノを、かなりの時差ありまくりで忘備録も兼ねて地道に紹介してまいす。 そんなページもアクセス解析を見ているともともと見てくださっている方の他、検索で引っかかってみてくださる方が結構いました。北海道の産業遺産や、珍スポ系はGoogle検索でも1番最初にずっとありましたが、Google検索がスマホ対応優遇となると、最新情報があるわけでもないし情報も古いですしもう過去のページとして見つけるのも苦慮する形となってしまいました。 また、アクセス解析から検索キーワード情報が取得されない仕様になるとページにヒットした理由もわからなくなったのでアクセス解析を見ることもなくなりました。結果として、無料で付けたが故のアクセス解析のうるさい広告だけが残念ながら目立つという結果になってます。 いつの間にかコミュニケーションの場でもあった無料掲示板の提供、フリーな個人サイトスペースもどんどんなくなって、貴重な情報が提供されていたけど放置されていた個人ページもだいぶ見れなくなってしまいました。 そんな中大手のネット配信番組に写真を提供を求められ提供しましたが、自分の意図とは異なる使われ方をされ、寂しさを覚えました。珍スポット系の冊子に写真の提供を求められたりもしましたが、これもおそらく意図としない使われ方をされるのは目に見えていたので無視しました。現に発売された冊子がねえ〜。 2011年、オフ会で顔を合わせている方からNHKBSプレミアム『熱中スタジアム』の出演のお誘いがありました。番組を作るにあたって、アンケートに答えた後、番組ディレクターから電話があり、そのアンケートの内容の他、30分くらいいろいろとお話をし、収録10日前番組の流れを決めるべく、再度番組アンケートに答え、そのアンケートを基に写真を提供し、収録日朝11時ころから夜19時過ぎまで渋谷のNHK放送センターで収録を行いました。番組は45分番組2本撮りでした。「博物館ナイト 理系編」 「博物館ナイト 文系編」で、これもホームページを細々と運営していたおかげで、楽しく参加することが出来ました。 2016年秋、とあるイベントで珍日本紀行の都築響一さんとお話し持参した本にサインをしていただき、そのあと飲食することが出来ました。 都築さんがきっかけで珍北海道紀行のサイトを製作したことををお話し、これからもサイト続けてくださいね〜とのお言葉がありました。 その後使っていたPCが壊れて、ホームページ作成に使っていたホームページビルダー新たに新しいPCにインストールすることもなくホームページを公開することをストップしてしまって、2018年2月の更新が最後となってしまっているのが現状でした。そんな状態と、コンテンツとして楽しみに見てもらうということがなくなったページでは、トップページの閲覧数は1日1桁という日も増えました。それが実情です。消すのは簡単。ただ、今まで積み上げて作ってきたもの「自分の作品」をこのままなくしてしまうのも自分としては受け入れることもできません。 ホームページ作成20年を機にリニューアルして、閲覧者が多くなるとも思えませんが、今回スマートホン対応のページに切り替えることで、公開を続け、かつてのページを見直しをしております。20代30代よりも、ホームページを編集する時間を割けなくなっているのもあり作業はなかなか進みません。 現在様々なウェブサービスがありますが、個人サイトですので流されることもなく、これからも1ページの断片ではなくサイト自体を楽しんでいただければ幸いです。 自己満足北海道 管理者 2021年6月30日記載 |
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