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ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

近道だと思ったらあらあら? 道道115号芦別砂川線お知らせ


道道115号芦別砂川線は、名前の通り芦別と砂川を結ぶ道路である。ただし、平坦な道ではなく、峠を超える細道なのである。
平成18年2006年の防災点検で危険箇所が7カ所確認され、平成23年春2011年から落石の恐れのため峠区間は全面通行止となっている。実際は前年の冬季通行止からそのまま通行止となった。


この道を紹介するが、2003年3月に公開したモノであることを前提に読んでいただきたい。
カップルがFFビッツのレンタカーでドライブ。札幌から富良野・美瑛方面に行くために、国道12号経由で走ってきて、途中奈井江の道の駅でちょっと休憩して、そのとき助手席の彼女が大まかな地図を見て「砂川から芦別に出るのこっちのほうが近いよ」なんていうものだから、彼氏が「よーし、早くラベンダー見よう」なんて滝川に出ず、道道115号を走り出すと…
女「あれ〜?」
男「うっそ、なにこの道、何が近いだよ!」
女「あなたが選んだんでしょ!」  
近道だと思ったらあらあら? その後も道道70号 芦別美瑛線なんて走ってしまったものなら大げんか間違い無し。
今回はその道道を砂川歌志内方向からではなく芦別側から一部の砂利道区間(現在通行止が続いている区間)を紹介する。

と書いたが、砂川の分岐から芦別の分岐まで、国道12号と38号を使った滝川周りは約36キロ、道道115号と国道452号を使った近道?コースは峠のぐねぐねが距離を稼ぎ約34キロと、2キロしか変らなかったりするのであまり近道ではない…。

芦別側の入口付近には、平成元年に廃止された三井芦別鉄道跡の鉄橋に機関車と石炭貨車が保存展示してある(1)。道道の入口には電光掲示板があり(2)、「通行注意!」と「この先一部区間 落石注意・路肩弱し」と交互に表示されていた。

(1)(2)
(1))三井芦別鉄道の保存車両
(2)入口には警告、案内がたくさん、2023年現在、ここにも行くことは出来ない模様

(2)の入口付近は道が狭いがすぐ立派に整備されてる。約4キロでこの整備された快適な道がダートになる(3)。

(3)(4)
(3)約4キロでダート
(4)平坦区間は幅の広いダートが続く

ダート区間になっても道幅は広く快適なのだが(4)、幅の広い区間は1.7キロで終了してしまい、その先は道幅が狭くなる。
暫くは平坦で緩やかな上り(5)だが、ダート起点4キロ強付近から勾配はきつくなってくる(6)。また所々砂利が深い場所もある。

(5)(6)
(5)道幅が狭くなる
(6)狭くなった砂利道はどんどんカーブ、勾配もきつくなる

ダート起点から約7キロで歌志内市に入ると共に峠のテッペンでもある(7)。 峠を上りきり、歌志内側に入ると一部視界が開けるが景色は良くない(8)。

(7)(8)
(7)歌志内のカントリーサイン
(8)峠からの景色はイマイチ

歌志内側は、カーブが芦別側よりややきつく、かつ道も悪いような気がした。そんな感じで走りに集中していたのでその辺りの写真は撮影していない。やがて勾配も緩くなってくる(9)。
途中、何故かコンクリートブロック造りのトイレが道路沿いの草叢にあったりするのが謎である。こんな場所で誰も使わないだろ〜。
そしてカントリーサインから7.4キロで舗装になり、道幅も広くなる(10)。

(9)(10)
(9)擁壁と砂利深い道
(10)ダート区間終了

ダート区間では対向車が5台くらいで、写真撮って走っていたので2台の車に抜かされた(抜かしてあげた)。
また、(10)の場所では3台の車が僕の車が来るのを待避していてくれたので、交通量はある程度あるのである。(10)の場所で待避していた車の3台目の古いマークUはそのまま動かず、僕は車を止めて写真を撮っていたら、マークUの運転していたおじさんが車から降りてきて、「この先は道悪いの?この車で走れる?」って聞いてきた。まさしく最初にたとえ話で書いた展開じゃないか…。僕は「そんなに大変じゃないです。道狭いけれども走れますよ。」と答え、おじさんは車を砂利道へと進行させ消えていったが、おじさんと僕の道路に対する評価はきっと違うので、走り始めて「あの兄ちゃんウソついた、騙したな!!」なんて言われている可能性が高い(笑)。

道道はこの先すぐ上砂川町に入り、砂川へと続く。

路面★★★☆☆
景色★☆☆☆☆
平成14年10月上旬走行

ナビゲーション

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