カラマツのトンネルを抜けてく千望峠への道 道道759号 お知らせ
富良野から中富良野の西側山間部(奈江地区)を抜け、上富良野の千望峠のてっぺんを結ぶ道道759号奈江富良野線。
この道路の最後に残る砂利道区間があった。2003年春にこの砂利道区間と平行した立派な舗装路が出来たため、この道路は役目を終えた。今回はその区間を紹介する。2023年現在通行は困難と思われる。
(1)(2)
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奈江の集落も終わり、奈江川に架かる橋を渡るとすぐ出来たばかりの新道に対し直角に旧道が分岐する(1)。旧道はカーブをして山間部へと続いていく(2)。
緩やかな上り坂の走りやすい締まったダートで、少し走るとこの道の唯一の美景地点、雰囲気の良いカラマツ林の中を行く(3)。カラマツ林の先は、単調な雑木林の中を上っていく(4)。
(3)(4)
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(3)地点は、落葉の季節が茶色に染まった道の雰囲気が一番良い感じかも。また、冬でも冬季閉鎖されること無く除雪されていた(5〜8)。 今回は中富良野側からの景色だが、逆方向から走っても良い感じである(後半にその様子を追記)。
(5)(6)
2003年7月と2004年10月
(7)(8)
2001年11月と2002年2月 |
林が切れるとそこは、中富良野と上富良野の町界で、新道には無かったこの砂利道には似つかないカントリーサインがある(9、10)。
(9)(10)
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そしてすぐ道道581号に出る(11、12)。ここは丁度千望峠のてっぺんである。千望峠での分岐は、意識していないと見逃しそうである。紹介した区間は、何ヶ所か離合できるスペースはあるが道は狭く、除雪されている冬は離合が困難である。
(11)(12)
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千望峠の頂上からは景色は臨めないが、少し下ったところから十勝岳連峰を中心とした絶景が広がる(14)。(14)の写真は2002年10月早朝の朝霧(雲海)を見下ろしたもの。上富良野市街へ向けてくだりの道は走っていて気持ちが良い道。市街までの途中には展望台もある。
(13)(14)
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反対側から走行したときの様子も。
(15)(16)
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(13)の裏側から見た様子が(15)。
(17)(18)
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(16)の先のカーブが(17)、その先の雰囲気が良い砂利道旧道道(18)。
カラマツ林の道を下る。2003年春に新道が出来た道だが、2004年秋でも轍が車の往来があることを示している(19、20、21)。
(24)
2019年10月、旧道の入口を見ると、車は通ることもなくなった様に見えた(24)。
2003年7月1日に公開したものを修正編集し、2004年10月に千望峠から走行したときの様子、2019年の画像を2023年追加した。
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