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ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

旧国道38号線 音別付近海岸線の道を行くお知らせ

音別の集落から釧路(馬主来沼)方面へ続く国道は昔はさらに海岸線に近い場所を通っていた。

釧路方面に走る場合、音別の駅を過ぎ、38号線のセイコーマートの先にある浜恋踏切を渡る(1)。 すぐ左折し、道がY字に分岐する道を左折が正解(2)だが、直進してあやしい細い道になってしまう間違えた道を進んでしまった(3)。ただ、この直線区間は、旧旧道である。


(1)(2)

(3)(4)
Y字路を左に行くと舗装が終わりダートの1本道が始まる(4)。

電柱が隣の線路とこの道路に沿って続いている(途中でどっか行っちゃうんだけどね)景色はなんだか楽しい。
ダートになってすぐこの道路の中では一番立派な鉄パイプによる欄干がある橋を渡る(5)。橋からの眺めは、海と風連別川河口の湿地帯がこの道路の中では一番変化のある景色である(6)。

(5)(6)

(7)(8)

線路沿いを旧道は進むのだが、約1キロで線路と道路の間は殆ど無いまで接近する(7)。 現在の国道は、やや内陸の台地の上を走り(8)の写真の右奥の高台の電柱が見えるところを通っている。

この道は、砂浜の海岸線沿いを通っているので、釣りを楽しむ人たちの駐車が多い(9)が、ある程度路肩が広かったり道幅もあるので通行に支障はない。
海岸線と線路の狭い部分を行く道路、海岸は砂浜で海鳥が翼を休めていた(10)。

(9)(10)

(11)(12)
先ほど道に迷っている頃、札幌行きスーパーおおぞらが駆け抜けていったので列車は来ないだろうな〜と思っていたら、トコトコと普通列車がやってきた(11、12)。

(8)の写真もそうだが、(13)のような欄干の無い道幅は柱によって示してある簡易的な橋で海にそそぐ小川を渡る。

(13)

(14)(15)
やがて線路と共に左カーブを曲がると現道に近づき(14)、坂を登って合流する(15)。

地図では、旧道はさらに現道を交差して、再び線路と平行して馬主来沼(ぱしくるぬま)の北側を通って古瀬信号場の脇を通り再びに現道に戻るルートであった。
(15)から馬主来沼沿いに進み根室本線古瀬トンネルのある馬主来峠区間は廃道となっている。

路面★★☆☆☆
景色★★★☆☆
全長約6キロのシーサイドドライブである。

2003年9月中旬訪問

ナビゲーション

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