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ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

道道1060号クチョロ原野塘路線 コッタロ湿原への道お知らせ


釧路湿原の奥に位置するコッタロ湿原は、湿原を見渡せる小山に展望台がある。砂利道のために観光バスが来ないので、比較的穴場的な湿原スポットである。
今回は、久著呂から塘路へと向かって走った模様を紹介する。

下久著呂側(1)から立派な舗装路が続くが、約3キロ地点より1道幅がやや狭くなって緩やかな峠を越える。500mほど走ると視界が開けて第3展望台入口(2)が表れる。展望地へ上がる踏み分け道は目立たない。1995年頃は道路にセンターラインは無く、駐車スペースが確保されていた記憶があるが、現在はセンターラインを引いたためか駐車スペースは僅かになってしまった。
2024年現在、こちらにコッタロ湿原の案内板はなくなり、第3展望台への道も不明である。

(1)(2)

(3)(4)

1キロ進むと第2展望台が現れる。ここは高台に上ることなく道路からの眺めとなる(3,4)。
2024年現在、こちらもコッタロ湿原の案内板もなくなり、道路沿いの木々も生長したことで見晴らしがなくなってしまった。

(5)(6)

そして砂状の山の下のカーブを曲がると第一展望台(コッタロ展望台)の駐車場と展示施設とトイレが現れる(5)。 建物の奥の階段を上り、さらに短い山道を歩くと湿原を見下した絶景が広がる(6)。マッタリ出来るスポット。

展望台から先の区間はダートとなる(7)。道幅も広く、交通量は結構ある(8)。

(7)(8)

(9)(10)

一部、道路と並行して流れる釧路川河畔に降りれるスポットがあり(9)、川の流れを見ているとココロが安らいでいくのである。ただ、木々に囲まれたダート道は眺めは決して良くない(10)。この辺りは一部殖民軌道久著呂線と平行しているか、道路はその路盤も利用したかもしれない。。

その中の唯一の変化とも言っていい湿原の大河である釧路川を二本松橋で渡る(11)。

2024年現在、2020年の大雨などにより、二本松橋は被災し、新橋を架けられている。

橋を渡った場所には二本松展望地があるようだが、存在を知らず素通りした。


(11)(12)

(13)(14)

再び見晴らしの良くない道を1キロ走ると舗装路になるが、またすぐダートになって舗装となる。ダート区間4.6キロ そんな感じで、右カーブを曲がり、ゼブラ模様の道の左カーブを曲がり(12)、釧網本線の踏切を渡ると国道にぶつかって道道ドライブは終了となる。 来た道を振り返った写真が(13)。この踏切は、旧国道時代からのもので、旧国道は写真の右側に別れ塘路市街へと向かっているが、現在走れる状態ではない。

路面★★☆☆☆
景色★★★☆☆
展望台からの眺めは絶景だが、道自体は地味
2003年9月下旬訪問 写真6のみ2001年10月撮影
写真12は釧路総合振興局記者クラブ配付資料より

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