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ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

道道1093号 阿寒公園鶴居線 鶴は見えずとも絶景の鶴見峠お知らせ


鶴居村中心部から阿寒町阿寒湖半へ抜ける道道1093号。今回は、国道274号と国道241号の間の鶴見峠を紹介する。2003年9月中旬走行。

鶴居村市街から道道1093号を走ってきて国道274号と交差する(1)。ここから少し行ったところに茂雪裡の僅かな集落が広がっている。道路は快走路で、集落がなくなると森の中を走る。支雪裡への分岐点を過ぎると(2)、大きな分岐道はなく、道も雌阿寒が正面に見えはじめると(3)、快走路は終わりに近づく。もしかすると、この辺りまでは丹頂鶴が見れるかもしれないね。この先は山道となり、森の中を走るので鶴を見ることは出来ないであろう。

(1)(2)

(3)(4)

(1)から約10キロ強で、舗装路が終わり砂利道となり道も少しだけ狭くなる(4)が、離合するには問題ないレベルで走りやすい(6)。
勾配もない区間で、モセツリ川を鶴見橋で渡る(5)。この先峠を越えて終点まで橋はないので、峠名と同じ名前が橋の名称となっているようだ。

(5)(6)

(7)(8)
ダートからは山間道となり山頂付近まで一方的な上り坂(5)である。植林地帯(7)をしばらく走るが、ダートより5キロ過ぎたくらいで自然林になる。といっても、笹原が広がっていたりするのでいにしえに木を切ったに違いない(8)。この道路自体は森林伐採のための道路だったのだろうか?

 ダート区間になってからは、視界が開けることも無く、植林地帯が無くなり鶴見峠前の小さい峠を越える辺り(9)でようやく鶴居村方面の展望が利く。湿原は遠く、小さく見える程度で、車に乗っていると良くは見えないので、車外からの撮影(10)をした。


(9)(10)

(11)(12)

ダートより8キロ弱で、阿寒町のカントリーサインが見え、峠上となる(11、12)。

峠には年季の入った距離案内板と、「鶴見峠」と書かれた大きな案内板がある(13、14)。峠からは笹原の向こうに雄阿寒岳が正面に現れる。  車を止め、少し散策すると、雄阿寒岳の左側に青い水を蓄えた阿寒湖が見えた(15)。この絶景に出会え、天気が良かったことに感謝をしたよ。

(13)(14)

(15)

下りは、雄阿寒岳を正面にしながらカーブを繰り返していく(16)。上りより勾配はきついかな?。高度が高い場所では阿寒湖も峠上より綺麗に見ることが出来る(17、18、)。
阿寒湖って近くで見るとあまり綺麗な色していないけれども、空の色が映るのか本当に綺麗なんだよ。

(16)(17)

(18)

そして高度が下がると共に雄阿寒岳も近くになって行く(19)。
気付かなかったが、ヒョウタン沼と呼ばれる小沼がある。北海道新聞社から発行された「北海道湖沼と湿原水辺の散歩道」という本をみるとなかなか良さそうな場所みたい。(20)の先くらいにヒョウタン沼はある様だが、といっても木々の中は同じような感じだから沼がある目印がもしかするとあるのかな?

(19)(20)

(21)

峠上から6キロで国道241号にぶつかり道は終了する。
路面★★☆☆☆
景色★★★★★
2003年9月中旬訪問

ナビゲーション

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