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ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

思わず立ちとまった苫多海岸線の道 お知らせ


「苫多」はアイヌ語のトマタロ(エンゴサクを掘る場所)から名づけられた。現在のJR、上尾幌、尾幌、門静のエリアが旧苫多村にあたる。現在は厚岸町の一部の海岸線この地名が残る。かつて海岸線は砂浜であったが、侵食により昔と今では海岸線の形が異なり、漁業形態も変わった。この影響によって、海岸線の住人の転居も多かったようだ。

苫多海岸は、厚岸道立自然公園の景勝地であるが、紹介しているガイドは無いに等しい。ってことで、どんな場所なのか走ってみた。

尾幌(沖万別)側から走行した(1)。2車線道路に1.5車線の分岐(2)が現れ曲がる(2車線の道をまっすぐ行き過ぎると農家に突き当たって道は終わる)。 (2)の白い看板は、一般の人はほっき、つぶ等を採っちゃダメ、みたいなことが書いてある。
(1)(2)

(3)(4)

狭い上り坂(3)を登りきると、正面に綺麗な海が現れる(4)。写真正面の島は大黒島。

(5)(6)

突然目の前に現れた海の色に、綺麗で思わず感嘆「わ〜お!!」と出てしまう景色(7)。
(7)

海岸線の道は、断崖の海岸線の高台を進み、海辺を進むまないので眺望が素晴らしく、尻羽岬〜大黒島〜厚岸半島のダイナミックなパノラマを見ながら走ることが出来る。

(8)(9)
道は入組んだ海岸線を走るため、アップダウン、曲がりくねった道(5〜13)であるが、舗装されているので快適な道である。坂の先の海の向こうに厚岸の町が見える(9)。
道路沿いには民家も点在しているが、この道から海岸線や小さい港に降りる側道にも建物が見られる。

(10)
(2)より3キロ地点の見晴らしの利く場所には、
観光十景(厚岸町内のとは書かれていないが)北海のパノラマ苫多海岸 
北海道 厚岸道立自然公園 厚岸町 厚岸観光協会 と記された案内板がある。ただし駐車場はない。

(11)
尻羽岬を望む。
(12)
大黒島、何処となく異国を感じさせる景色。

(13)(14)

(15)(16)
海岸線の道は4キロ程で終わり(15)道は切通しの太い道となり海岸線から離れる。写真の建物の裏手には、旧道が眠っている。(16)は来た道を振り返ったところ。

路面★☆☆☆☆
景色★★★★★
2005年4月30日訪問

ナビゲーション

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