本文へスキップ



ギャラリー

 

アイスパビリオンお知らせ

大雪山の麓、層雲峡のある上川町。北海道の内陸部は真冬には平気でマイナス2ケタの温度を示すのである。上川町、国道39号線のドライブインの裏には巨大冷凍庫アイスパビリオンはある。観光客相手に販売する蟹が貯蔵されている訳ではない。アイスパビリオンは、真冬の氷点下20(最高41)度の世界を体験できる施設なのである。

  

入場料は夏と冬で異なるのも特徴で、夏は1050円、外気とパビリオンの内気がほぼ同じ季節になることもある冬は840円となる。 入場して、シュトラーゼ、ラビリンス、マジックキャッスルという名のついた何をイメージしているのか謎な空間を進むと、防寒着が置かれたスペースに到着。

 


ここで蛍光色の派手派手な防寒着を貸リルのであるが、ここは何故か宇宙基地?っぽい演出なのだ。奥の扉を開けるとそこからは一気に寒いマイナス20度、氷の世界となる。

 

1階から3階の高さの氷の造形を震えながら楽しみ、ダイヤモンドダスト発生装置のある部屋、-41度の世界を体験できる部屋もあり、防寒着脱いだりするとエライ目にあっちゃうのである。
 

この巨大冷凍庫を出ると、トイレ、売店がある。現代アートの置かれたトイレ美術館と名づけれられたトイレの横にはケープペンギンが小さな水槽に1羽寂しげに抑留されている。急に暖かになるので、氷点下を旅してきたカメラに結露して大変だった。 この建物の外には身勝手神社なる神社もある。

2002年7月訪問



ナビゲーション

roadsidehokkaido.htmlへのリンク