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ギャラリー

珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

        
 

あしょろ銀河ホール21 (リニューアル前)お知らせ

北海道内陸の足寄町。巨大な蕗で有名な北海道遺産に認定されたラワン蕗、そして松山千春生誕の地。
その足寄の中心地に、「あしょろ銀河ホール21」がある。これは、2006年に廃止された北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の足寄駅を利用した施設で、2004年からは、この名前で道の駅として登録された。

訪問日は2008年10月

駐車場に車を止め、建物へ。建物が跨いでいる銀河線のバラストとホーム跡が寂しくも見える。


建物正面に回ると、松山千春のモニュメントがあり、「大空と大地の中で」の歌詞が書かれている。手形にはボタンがあり、手をかざすとその歌が流れだす。そういえば、真狩にも手をかざすと音の出るものがあったねえ。

館内に入ると、売店には、足寄町の物産や、千春グッズ、鈴木宗男グッズなどが売られている。駅跡を利用したバスの案内所と売店の間には、背丈以上大きくなるラワンぶきを手に持った千春のリアルな絵が置いてあり、デジカメで記念撮影している人が何組かいた。



この絵には、北海道遺産のロゴが付いているが、松山千春は残念ながら北海道遺産ではなく、蕗のほうが北海道遺産なのだ。昔は道内では大きな蕗が見られたというが、現在ではこの地域だけになってしまったという(ここまで大きかったかは定かではない)。

そしてその横からは改札口跡からホーム跡へ出ることができる。ホーム跡には、駅名版があるが、銀河線時代のものではなく、「道の駅 あしょろ」 と書かれている。ちなみに左下は、動物化石博物館、右側は、愛冠(愛の泉)と表記されていた。

また、ホーム跡には、ふるさと銀河線 友の会 メモリアルレール のプレートの下には、個人の名前が掲げられている。これは、銀河線を存続させるために寄付した人の名前ではないでしょうか?


 

2階に上がると、そこには、松山千春ミニギャラリーがある。ギターや衣装、賞で貰った盾、ポスター、レコード年譜、経歴の表などがある。写真に写っているおばちゃんは、松山千春グッズを見るでもなく、トイレに行って戻ってきたところのもの。また、2階はこの建物の名前の通り、コンサート等も出来る銀河ホールがある。




2011年4月18日にリニューアルオープンした。


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