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ギャラリー

珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

      
 

小樽市総合博物館


小樽市博物館のある小樽市手宮は、1880年明治13年に日本で3番目に開通した北海道最初の鉄道である幌内鉄道の起点であり、記念すべき地である。

1963年昭和38年に日本の鉄道開通90周年記念事業として北海道鉄道記念館を開設された。1996年平成8年にリニューアルされて日本最大級の交通博物館となり小樽交通記念館となった。

その後、2007年平成19年に小樽市博物館と小樽市青年科学技術館と小樽交通記念館の施設に機能を集約した小樽総合博物館となった。
たくさんの車両すべてを紹介したいところであるが、抜粋して紹介する。

2012年5月訪問

 
手宮の鉄道敷設工事を指導したクロフォードの像と、駅に入場するような博物館入口


 
いろいろな古いレールと しずか号


 
鉄道に関する館内展示がしっかりしており、開業当時を模した模型、小樽港の石炭積出の動く貨車、蒸気機関車のプレート、切符なども展示してある。


 
総合博物館なので、科学寄りの展示と、企画展は養蜂だったが、鉄道展示の量が多すぎで至って地味な存在である。


 
外の中央ホームの展示は、ED76 500番台、C55、キハ80系など。旧客車や郵便車、現金輸送車などもある。
2023年PCB処理のため、ED76 509は解体されることとなった。


 
キハ80系の車内。このシートを見ると普通車はたばこの煙で充満していた記憶が強い。
現金輸送車マニ30。

 
現金を置いておいたスペースと、職員用の居住スペースの寝台。


 
入口近くにある除雪車DD14と蒸気機関車資料館内部は名前の通り、蒸気機関車のいろいろな部品が展示されている。


 
旧手宮鉄道施設機関車車庫一号と三号と転車台。現在古い除雪車があったところに二号車庫があったのかな?

正面の三号機関庫内には、大勝号、レールバスのキハ03系、一号機関庫内は除雪車など。


 
レールバスキハ03系は、運用期間は短かったようだ。車内の雰囲気が良い。


 
ソ30形、ソ34は脱線事故や転覆事故の復旧用車両。チキ6000、や救援車両もある。
ED75 501は北海道電化の際に試作機として1両のみ造られた車両。 2023年PCB処理のため、ED76 509と同様に解体されることとなった。


 
北海道の気動車と言えばキハ22、その車内。

 
キハユニ25は郵便車と普通座席車が合わさった車両である。郵便物の仕分けをするマネキンが車両に代わって若々しい。


 
北海道の急行型キハ27と、グリーン車のキロ26の座席。普通車の座席が青に対してグリーン車は赤だった。


 
ジーゼル機関車と、園内を走行する動態保存の1909年製のアイアンホース(蒸気機関車ではない)。

北海道最初の鉄道がここから始まったことを記す北海道鉄道開通起点標。


 
自動車展示館には、往年の名車が展示されている。スバル360、トヨタカローラなど。
マツダ787Bの予備車、現在はマツダに返却されている。

ナビゲーション

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