貝の館お知らせニセコ連邦を北東に構え日本海に面する温泉の町、蘭越町。清流の尻別川の河口に貝の館はある。悪く書けばバブル経済絶頂期に計画、建設され、バブル崩壊が始まった平成3年に完成した、地方にありがちな博物館資料館系箱物である。 中に入ると約5億年前海にいたとされる全長5mのチョッカクガイの日本で唯一の巨大復元模型が出迎えてくれる。 そして壁には、見慣れている貝から世界の珍しい貝まで約1500種5000点の標本があるのは圧巻で、資料の展示というよりは美術品鑑賞といった趣がある。 その貝の殆どがは寄付されたものみたい。 そのほか、3Dシアターで貝に関する映像を見ることが出来る。平成6年増床された奥には、貝の写真パネルや生態分布図、そして神秘的な海中をイメージした岩礁の模型、マネキンの展示であるが、正直物寂しい感じは否めない。 ちょっと貝の標本を見た後にこちらを見ると、…ね。 2002年11月訪問 追記:2005年夏に道の駅が併設された。 |
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