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ギャラリー

珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

      
 

北島三郎記念館お知らせ


北の玄関口函館。国鉄青函連絡船時代には、いくつもの出会いと別れを繰り返したドラマを演じるこの地に日本を代表する演歌歌手北島三郎記念館がある。


入場料を払うと、館内案内の若いお姉さん(おじさんもいるらしい)がマンツーマンで説明してくれる。これは結構照れるよ〜、

エスカレータを上り2階へ行くとヒストリーゾーンなる、高校生の通学風景、歌手を夢見て北海道を後にしたときの青函連絡船、渋谷の流し大ちゃん、などなどが演出されている。高校時代のエピソードとして海で溺れている子供を助けた話を若いお姉さんがしてくれたけど、その話を知っているよって言ったら、今までのお客さんで僕ぐらいの年齢でそのことを知っている人はいないらしくてちょっと驚かれたよ。
 

そして40年間にわたる大量のシングルジャケットの展示、サブちゃんの持ち馬キタサン○○のコーナーを見て、若いお姉さんとサブちゃんファンのおばちゃん軍団は本当に嬉しそうなんですよなどと雑談をしながら再び3階へエスかレターを登ると、この館内の目玉「北島三郎オン・ステージ」が待っている。



特別公演のフィナーレを再現したサブちゃんの精巧な等身大フィギュアが「まつり」を大熱唱。唄を聴き終わると、シアターを出たところに等身大のサブちゃんのブロンズ像が握手を求めてくる(笑)。粋な演出だね。

 

1階に下りてお姉さんとお別れして1人でサブちゃんショップを見てみる。紅白のとき着ていた衣装、カラオケ3D映像でサブちゃんとデュエットしてビデオに収録できるコーナーなんかもあり、サブちゃんファンには夢のような場所なのである(空いているのが悲しいけど)。


そして帰路につこうと館内を出ようとしたら、先ほどの若いお姉さんプラスもう1人のお姉さん(こっちも若い)が、なんとお見送りしてくれたよ。



これまた照れちゃうよ。クルマが記念館敷地か出るまで手を振ってくれたんだよ。

2003年4月訪問

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