青函連絡船記念館 「摩周丸」お知らせ1988年(昭和63年)3月13日の青函トンネルの開通に伴い、青森と函館を結んでいた国鉄(JR)の青函航路は廃止された。 その青函航路で活躍していた摩周丸は、現在の函館駅近くの桟橋跡に係留展示されている。 といっても、この摩周丸すべてを見ることはできず、2階の入口から入り、3階4階の一部のみの展示、となっている。言い方が悪いが、ただ単に船を利用して、青函連絡船の模型や、使用されていた備品や青函連絡船の歩みなどが展示されているのが現状である。 正直、当時の連絡船の客室の雰囲気が感じられるスペースがないのが残念である。 ただし、青函連絡船に乗っていた時には見らえない広い操舵室に入ることができる。 その後の出来事として、2011年には機械遺産に認定された。 また、函館のビューースポットとして知られる八幡坂上では、正面に見える摩周丸がとても絵になる。 2006年5月訪問 |
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