男爵資料館 (閉館)お知らせトラピスト修道院がある上磯町。その修道院近くにこの男爵資料館がある。 男爵という響き、日本っぽくないような。それはさておき、ここは川田龍吉男爵の農地跡を利用した資料館である。この川田男爵こそが、日本中のあの「男爵イモ」の生みの親である。 建物は、日本に唯一現存する?木造キング型牛舎と最近立てられたと思われる資料館からなる。 写真はキング型牛舎2階部分、 1900年代初頭の装軌式トラクターなどの舶来製農機具や生活用品など貴重な資料が約5000点展示してある。 また、日本にただ1つ現存するアメリカ製の日本最古のロコモビル蒸気自動車の展示がうりだが、訪問時は明治村に貸し出し中でレプリカの展示であった。 川田男爵は、イモ作りが本業ではなく函館どっくの代表取締役の仕事の合間の趣味で園芸をしていた。 2002年11月訪問 2020年現在、男爵資料館は閉館しており、七飯町道の駅「なないろ・ななえ」の隣に2019年4月にオープンした「THE DANSHAKU LOUNGE」内のミュージアムに川田男爵に関する500点の展示物がある。 |
roadsidehokkaido.htmlへのリンク