十勝岳火山砂防情報センター VOLGAお知らせ北海道の中心部にある「丘のまちびえい」で観光、農業に力を入れている十勝岳連峰に抱かれた町美瑛。いまや 十勝岳の麓にある白金温泉近くの青い池が一番の観光スポットなっている。 白金温泉のブルーリバー橋を渡り、長い長い階段を渡るとそこには十勝岳の火山泥流の発生を監視するために造られた十勝岳火山砂防情報センターがある。 橋と長い階段は、十勝岳が大噴火した際の白金温泉からの避難路である。 ふだん車で来る場合は白金模範牧場からアプローチすることが出来る。 館内では、泥流発生を防ぐ砂防ダムの仕組がわかる装置があり、とてもわかりやすく何回もボタンを押してやってしまった。また、アトラクションテレビゲーム、記録に残っている5回の十勝岳噴火に関する情報や全国の火山に関する情報、大型スクリーンによる十勝岳の噴火を3D映像と振動する椅子によって体感できる。 もてあまし気味の施設であるが、万が一の噴火の際には有効に利用されることを願いたい。 2005年5月訪問 VOLGAで検索しても特に出てくるものはなく、2020年現在は「 十勝岳火山砂防情報センター」という呼称なのだろう。 |
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