穂別地球体験館 (閉館)お知らせ水と緑に囲まれた静かな山あいのまち穂別町、だったのが2006年平成大合併によって鵡川町と合併して、人と自然が化暉清流と健康のまち、むかわ町となった。 ここ地球体験館は46億年の地球創造のドラマを、「視覚、気温、音、光、水、振動」などでかなり?リアルに地球上の8つの極地・秘境の冒険常設展示を迷彩服を着た(制服は何種類かあるみたい)ガイドと一緒に30分ほどで周るのが売り。温度差が激しいので、体調の悪い人は入れないが、7億円かけて作られただけあって演出が凝っていてニクイ。 元々この施設の大本は、1989年に行われた横浜博覧会内でMMCコーヒー地球体験館として誕生し、1991年(平成3年)旧穂別町に移転、穂別地球体験館としてオープンした。 その後、市町村合併により「むかわ町穂別地球体験館」と名前も変わった。 2002年5月訪問は、撮影禁止だったのがが勿体無く感じ、皆に伝えるためコッソリ撮影。フラッシュ厳禁。 2012年1月放送 NHKBSプレミアム『熱中スタジアム』「博物館ナイト 理系編」にて紹介した。 2015年6月訪問時は、撮影は問題なしであった。 チケットを買い、案内時間まで待機してガイドと共に、多くの人を連れての出発となる。 館内、左側からは入り、最終的に左側から出てくる。 ピントが甘い写真となってしまったが、気温30度湿度80%の「熱帯雨林」ジャングルを通り、40億年の「太古の海」を模した恐竜のオブジェのある浅い池を巡る。 説明がないと全くもってつまらないが、軽快な案内が心地よい。 そして「砂漠」エリアへ。ココはさらに暑く摂氏50度もあり、確かに暑かった。次は46億年前の「マグマの海」へ。 写真の見事なオブジェだけ見ると大きさが分からないかもしれないが、砂漠は写真でみるほど広がりはない。マグマの海では、ガイドが見切れている。 マグマの海を越えると、急に温度は下がって-50度の世界「氷河期」になり、この温度差は健常者でも体に悪い。といってもさすがに-50度あるわけではない。 2000年後にやってくると予想されるニューヨークの景色である。 うろ覚えだがエレベーターに乗る設定でドアが開くとロックフェラービルの窓から見る景色って設定だったと思う。エンパイアステートビルを見下ろしている。 しばらく暗い場所ばかりが続く。 「大気圏」では大地球儀、スペースシャトルから見た大気の層や台風などの写真もあった。 「海洋底」では海底山脈や海嶺、潜水艦しんかい2000?は動いていた。暗いし撮影も一苦労。 最後は謎に包まれた「宇宙」へと続く。子供は暗がりになると飽きてくるが…宇宙はブラックライトに照らされて色覚的に綺麗だ。隕石の展示もさりげなくある。 そして出口に戻って展示は終わりとなる。 2018年(平成30年)の胆振東部地震の影響により展示施設内の損傷が激しく、営業中止となり、2019年3月31日をもって閉館となった。平成の初めに出来て平成が終わると共に閉館、BSNHKの番組に出演した際に紹介したこともあり、個人的に思い入れもあったので残念。 |
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