本文へスキップ



ギャラリー

北海道の産業遺産?遺跡? 

      
 

笹流ダムお知らせ


 笹流ダムは、函館市水道局が管理する水道専用ダムで、わが国最初の鉄筋コンクリート1923年(大正12年)12月に完成したバットレスダム(扶壁式ダム)として完成した水道用水ダムである。バットレスダムは、日本に8つしかない形態のものである。

  

 昭和23年から24年にかけ、モルタル吹き付けによる風化防止工事を施工し、同58年にはダム完成後60年を経過し老朽化してきたため、堤体の安全性確保を目的とした全面的な改修工事を行い、旧堤体の風化部分を削り取り、新たなコンクリートで厚く仕上げて、昭和60年に当時の外観とは異なる現在の形になった。
ダムの周囲は、公園として整備されている。



公園内にある改修工事の石碑に昔の写真がある。

2004年10月訪問

ナビゲーション

roadsidehokkaido.htmlへのリンク