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ギャラリー

北海道の産業遺産?遺跡? 

      
 

北炭鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)お知らせ

 
 北炭夕張の幹部の社員住宅が並ぶ高級住宅地と呼ばれていた鹿の谷の一角に、北炭鹿之谷倶楽部(夕張鹿鳴館)がある。大正2年、北海道炭礦汽船(北炭)の役員と来賓の接待や社交等を目的で、岩見沢の重役宅を移築増築をして倶楽部として建築された。部屋数は本館と別館2棟を併せて、30室以上もあった。  栄華の時代を今に伝える文化と技術の枠を集めた本格的和風建築文化財で、昭和29年には昭和天皇が宿泊された。

 

 1982年に北炭夕張新鉱が閉山したのち、84年北炭より市に譲渡され現在一般公開をしている(建物内すべでが見られるわけではない)。夕張市財政破綻後閉鎖されたが、後運営者が何度かかわり公開されたり利用されていたようだが、2021年現在所有者の管理が不透明で不適切な状態の模様。投資リターンも厳しいし観光の目玉でもないので、今後の公開は個人的にもうないと思っている。



2001年4月訪問、写真は3枚のみ撮影していた。最後は広い厨房。

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