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ギャラリー

北海道の産業遺産?遺跡? 

      
 

三菱芦別炭鉱選炭機お知らせ


芦別はかつて炭鉱の町として大きく発展していた。 そのうちの三菱は、上芦別から、油谷まで1949年炭鉱専用鉄道を引き、三菱芦別駅に隣接して翌年選炭機をを設置した。 1964年(昭和39年)に閉山するまで使われ、民間の木工会社がこの建物を引き継ぎ使用した。
建物の老朽化、会社の部門撤退?等で2002年に取り壊され現存せず。 2002年6月訪問

 

手持ちの絵葉書をみると、建物の形は原形をとどめているが、木工関連施設になったことで写真とは変わっているようだ。 左側のコンクリート建物のところに木造ホッパーがあった。
2002年の写真を見ると、雰囲気的にオレンジ色の建物の間に想像上線路があったようにも見えるが、左の建物内そしてその左側にあった。

下の画像は、三菱芦別炭鉱が全盛期の頃の絵葉書「伸び行く 三菱芦別炭礦」である。

 

三菱芦別専用鉄道(延長7.5粍)の空知川鉄橋(高さ100尺長さ400尺)。尚、粍は誤植と思われる。

まだカラー写真ではなく、彩色絵葉書。
 

左:躍進三菱芦別炭礦の象徴新選炭機 
選炭機の色がわからなったようで色付けされていないのが特徴

右:畑の下は石炭の宝庫三菱芦別炭礦の露天掘

ここに載せないが、あと2枚の絵葉書があり、野花南湖畔の三菱芦別炭礦従業員憩の家湖畔亭、夢のお國三菱芦別炭礦の幼稚園(夜は仲良し少年會教室) と記されたものが手元にある。

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