ゆうばり化石のいろいろ展示館 (閉館)お知らせやまの炭鉱生活館の隣、イベント広場前には、「ゆうばり化石のいろいろ展示館」という長めなネーミングの施設がある。 もともとは違う施設だったものを転用した感じの箱モノだ。ググると、ゲームセンターだったと書かれているところもある。建物に描かれた絵は昭和時代からあるのかしら?という感じのいい味を出しているのが良い。 夕張は、化石産地でもある。だからこのような施設を作ったと解釈もできるが、歴史村のメイン、石炭博物館の手前にある箱モノが空いていては拙いという感じで、有効利用という名目でこのような施設に変更したと勘ぐってしまう。 館に入ると、アンモナイトや植物の化石標本が並んでいる。道内にある化石系の博物館レベには到底及ばない内容なので、この程度に感じてしまうが、200点以上の化石がある。 中央には、微妙な大きさのクビナガリュウの模型は、首が動く仕掛けになっている。この動きが逆にこの施設の安っぽさを助長させている感が強いので、見せ方次第ではもっといい展示になるようにも感じた。ちなみにこの動く模型ノクビナガリュウには「ネッキー」という名前が付けられているが、ネーミングの由来はどこから来たものであろうか? 2012年(平成24年)現在では、この施設は見ることのできなくなった施設と比べても微妙な内容ながらも存続していたが、2016年からの石炭の歴史村の大規模改修が行われた祭に休館していて、工事が進んで歴史の村がリニューアルオープンしたにはオープンしなかった。。 2006年10月訪問 |
roadsidehokkaido.htmlへのリンク