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ギャラリー

珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

      
 

郷愁の丘ミュージアム 計画構想お知らせ


かつて炭鉱に働く労働者と、その家族が居住していた思い出深い地域、社光地区。
ここにあった炭鉱住宅は老朽化が進んだこともあり、取り壊され、その跡地には、郷愁の丘 ミュージアムを作るられることに。



計画構想では、第一期工事として生活歴史館、第二期工事としてセンターハウス、キネマの歴史館、絵と写真でつづる夕張の歴史館、第三期工事として夕張花の押し花館、石炭ガラス工芸館、そして建物群の手前に駐車場、裏の敷地は、桜の木が描かれた花の丘、そしてその横には、300種に及ぶ昆虫の丘 が描かれている。

国庫補助事業を調べると、2001〜2004年(H13〜16)で4億2300万、センターハウスに2002年(H14)で3億38000万、その後できた北の零年に2005年(H17)で3600万の国や夕張市のお金が使われている。

この施設の有効性はあまり評価されないうちに2007年3月6日、夕張市は正式に財政再建団体に指定され、第三期工事は行われなかったわけで、借金が増えず良かったのか?。まあ、この事業自体評価されるものではないが…。大義名分っていうことなのか?
造られた施設も売却したのか賃借しているのか現在ミュージアムとは違う事業となっている。

 

花の丘には、現在桜の木が植えられ、毎春には「ゆうばり桜祭り」が行わたが、2017年5月14日に開催した10回目を持って終了となった。ちなみに今は「郷愁の丘」ではなく「夕張希望の丘」と名称が変更されている。 写真は2012年開催のもの。

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