郷愁の丘 センターハウス (閉館)お知らせシネマのバラードと共に、郷愁の丘ミュージアム計画の第2期工事によって2003年2月に完成した「郷愁の丘 センターハウス」。 夕張を紹介する展示のほか、自然・歴史・産業遺産などのビジーターセンター、総合学習センターの役割を持っていると、夕張のタウンガイドに紹介されていた。 この施設は、郷愁の丘にある施設3つの中では、入館無料で、館内は、沢山の夕張の写真と絵画、本そしてなぜかアイドルの写真(レコードジャケット?)の展示がある施設であった(2つめの写真)。 ビジターセンター、総合学習センターと謳っているのであるけど、残念ながら、ちょっとそれはどうなの?と私は感じた。果たしてこの施設が機能していたのかインターネットで調べたが、あまりこの場所に関してふれられた情報は残念ながらほとんどなかった。赤字を生み出すだけの施設といっても過言ではない。 夕張のことを知るための設備は、すでに炭鉱生活館や、となりの生活歴史館があるので、この建物の存在を見出すためには写真しかなかったというのが本音であろう。建てる段階でもすでに「絵と写真でつづる夕張の歴史館」として計画されていたようだが、地方の何かの公共施設やショッピングセンターだった場所にありがちな、空きスペース仕方ないから写真展示してます、といった感じが拭えなかった。ま、きれいには見せていたけどね。 2006年10月訪問 |
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