大雪高原温泉までの道 (高原温泉道路)2009年9月お知らせ石狩川を層雲峡から遡ると、昭和50年に完成した大雪ダムによってせき止められた大雪湖がある。大雪ダムの堰堤を抜けてダム湖沿いの国道273号を走り、銀泉台への分岐を過ぎ、大雪湖の上流部、石狩川の端を渡る高原大橋手前に高原温泉への分岐がある(2)。(1)は、高原大橋から見た大雪山。その橋は、2016年8月の台風によって被災して新しく架橋された。下を流れる石狩川も流路を変えたので、現在とは異なる景色である。
分岐点からは、高原温泉道路はダート道となり、600mほど走ると、石狩川を渡る。そして石狩川(3)に沿って走るので、勾配もないフラットダートである。再び石狩川を渡り500mほど行くと林道分岐する(4)。 真直ぐは地図を見ると、石狩川に沿って源流に近いところまで通じているが、ゲートが閉まっており通行止で、左折して高原温泉に向かうほうに轍が出来ているのでトレースして走る。
ヤンベタップ川に降りれるポイントがあったので川の水を見るととても綺麗であった(7)。 国道からの入り口より約10キロで大雪高原山荘のある終点となる(8)
ちなみに9月中旬から10月までは道が狭く駐車場の混雑のため休みの日は国道からシャトルバスのみの通行となる。
ここから登山すればもっともっと素晴らしい景色に出会えるであろう。 高原山荘の横に入山届所があり、その裏には、地熱の作用で水蒸気が地面から勢いよく吹き出している噴気口を間近で見ることが出来る(10,11)。以前は、登山客が安く泊まれるヒュッテがあったようだが、この地熱のため営業出来ず、無くなってしまったらしい。 噴気口群の奥には山々が広がっている(13)。
路面★★★☆☆ 景色★★★★☆ 林道内では視界が開ける場所は少ない。この道は夏場だけの通れる道。 2002年9月中旬訪問 (1)は2001年6月の撮影 |
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