本文へスキップ



ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

道道580号美馬牛神楽線(現旧道)その1お知らせ


道道580号線は、美瑛町瑠辺蘂と旭川市の西神楽を結ぶ道道である。今回紹介する区間は2008年4月新道に切り替わる前の旧道区間で、現在は道道の指定から外れている部分である。

2003年6月に公開したが、紹介部分は丘のまち美瑛だが観光客も地元の人も?ほとんど走らない道道である。新サイトに移行するに当たって、北側(美田)から南側(瑠辺蘂)へ公開していた他に南側から訪問時の様子もその2として公開する。


(1)(2)

美瑛市街からマイルドセブンの丘への道を進み、美田地区で国道452号とぶつかる所が出発点である(1)。道は整備されており、快走路が2キロ半続く。この区間にだけ道道番号つきのヘキサ標識があった。道2本(旧道?)が合流してくると、砂利道となり狭くなる(2)。

砂利道に入りすぐ分岐があるが、道の悪いほう(直進)が道道である(3)。ちなみに分岐する舗装路は今年から舗装されたみたい(何故この道を舗装なのか…)。

(3)(4)

100m進むと「美馬牛12km」左折の指示があり(4)、左折しオマン川の橋を渡り(5)、カーブの続く狭路を上っていく(6)。

(5)(6)
2年前くらいにこの道にコンクリートの側溝の工事をしていたが、落葉に埋もれて意味無いような気もする。
1キロほど上っていくと急に視界は開け丘の中を走る(7)。この辺りは離合箇所が無くすれ違いは結構厳しいのである。途中、畑の中に民家があるが、現在は倉庫として使われている模様(8)。

(7)(8)

(9)(10)
家を過ぎ、そして右カーブする辺りの進行方向左側の景色が素晴らしい(9)。旭岳、十勝岳などの大雪連山が見える。残雪のあるこの季節、また秋の雪が積った山を眺めるにはとてもよい場所である。この付近も道が狭く、農作業車が頻繁に通るので注意が必要である。

この道のサミットと思われる場所もまた景色が良い(10)。この地点にはかつて雰囲気のよい木が立っていた。2001年秋通ったときは存在していたが2002年春に通ったときには残念なことに木が無くなっていた(11、12#)。農作業の妨げになったのだろうか?

(11)(12)

この道を初めて走る前に「えのページ」のなかのページを見て、この木についてのコメントが「一幅の絵のような風景」と書かれており、すごく走ってみたいと思ってワクワクしながら走ったのが最初であったが、もうこの木を見ることは出来ない。12の写真は2001年9月撮影である。その後走ると、木があったことなんて感じさせないので寂しい。

ここからはある程度、道幅も僅かに太くなり離合も大変ではなくなる。  道は、畑の中の砂利道で雰囲気も良く気持ちが良い。下りの曲がりくねった道の正面に十勝岳が見え(13)、カーブを曲がると今度は進行方向右に雄大な山々を見ることが出来る(14#)。

(13)(14)

(15)(16)
反対側には畑が広がり、(15#)の写真は丁度夕方に走った時のトラクターがいい感じだったので撮ったものである。

ここから先は森の中をカーブを繰り返し下っていく(16)。一箇所180度ヘアピンがあり、ここを過ぎると舗装路に合流する形で(17)の橋を渡る。「美馬牛7km」の案内がある。

(17)(18)

橋を渡るとすぐ砂利道になるが、この区間はほんの僅かでまた舗装路となり、橋から2.5キロ走ると、道道70号線にぶつかり、道道580号線は終わる(18)。ここには道道の案内板は何も無く、ここが道道なのか農道なのかよくわからない感があるのだ。

路面★★★☆☆
景色★★★★☆
途中の木が残っていれば ★★★★★
2003年の6月上旬の訪問記
写真中、#は2001年9月撮影


丘の上を走る絶景ロード

(18)側から走行した記録はその2

ナビゲーション

roadsidehokkaido.htmlへのリンク