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ギャラリー

珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

      
 

真駒内滝野霊園 2002年訪問時お知らせ


札幌南部には、緑に囲まれた広大な丘陵公園霊園が存在している。
最初の訪問は2002年4月のものである。開園20周年が過ぎた頃のもので、2020年現在と比較すると、大分異なる点が生じている。

 

入口では四天王のブロンズ像が出迎え、人頭有翼の獅子像の向こうに、巨大なイースター島のモアイ像が並んでいる。北の大地に巨大モアイ!シュールだねえ。
そしてその向かいには、これまたモアイとはかけ離れているストーンヘンジが原寸大で再現されている。



札幌市中心部より車で40分で、世界の不思議旅が2つも味わえるのである。

 


ストーンヘンジは中国のテン・タンイさんが2,300トンの 石を提供して出来た。これまたモアイのそばにあるわけだから世中とは別世界感が強いのだ。
ただ、デートしているカップルやストーンヘンジ内でくつろぐ親子を見ると別世界から日常に戻った気になる、

 

ここから車で墓地までの道のりは約1キロあり、沢山のお地蔵様、仏像、観音様、その他私にも天狗と鷲?など法則性が理解できない石像が並んでいるのである。

2020年現在、このエリアの石仏は撤去されてどこかにあると思われる、

 

参考にした作品はわからない結構大きな石像もあったが、2020年現在、造成され墓地になって存在していない。

モアイ、ストーンヘンジ、東洋的、欧州的石像などのカオス。和洋折衷っていうのはこういうことをいうのだろう。

御霊が眠る墓地は、デザインの統一された墓石がズラリと並ぶ姿は圧巻であった。。

その後2011年6月に訪問したものは
こちら

現在は、大仏は開園30周年事業として、安藤忠雄による設計で頭大仏として2011年の姿とは異なる形で存在している。また2020年現在、そばにあったストーンサークルが移転、園内の道路が大規模に付け替えられ、墓地も大規模に拡大、2002年訪問時の面影とは大分異なっている。


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