御殿山第二砲台お知らせ函館山山頂の狭い駐車場よりやや下あるのが、つつじ山駐車場(1)。 ここの駐車場の小山の向こう側が御殿山第二砲台の跡が整備されて残っている。駐車場には要塞跡の案内板も整備されており、要塞跡は駐車場からすぐの場所で遊歩道も完備なので、車、ロープウェイ共に函館山を訪問した際に、簡単に要塞跡を見ることが出来る。 (1) (2) (1)の写真の小山の左側の黒い窪みが(2)で、要塞の入り口であったが、埋められている。植物が茂るとここに入口があった事を見つけるのは難儀。トンネル部分の上部が顔を覗かせており、内部を撮影したものが(3)。内部は崩壊している。 (3) (4) トンネルは通ることが出来ないので、要塞に行くには整備された道を行く。遊歩道には、変にコンクリートになっている部分もあり、遊歩道のところにも施設があった模様(4)。 (5) トンネル部分の上を通る遊歩道を抜けると、砲台跡が見える(5)。 (5)の横の後側、トンネルを抜けた反対側を見たものが(6)。 (6) (7) (6)の先は、(3)のトンネルの後ろ側方向は崩れたと言うより壊され?ている。下の地図を見てもらうと点線で掩蔽部の小部屋が描かれている。崩れている箇所にあるのが(7)。(7)と(3)の間にも部屋は眠っている模様。 (8) (9)砲台跡の円形には、丸いテーブルとベンチが置かれていたが現在は撤去されている。 (9) (10) 重量24トン口径28センチの榴弾砲、が備えられていたとのこと。 (11) (12) このような砲台跡が3箇所続いていおり(11、12)、その砲台と砲台の間には、地下に下りる階段と弾薬庫(砲側庫)がある(13、14)。また、砲台間は(12)左側にある穴で、砲台間が繋がれていた伝声管で、ブラタモリでも紹介されていた。 (13) (14) 砲台の先は階段(15)で、要塞施設の階段がそのまま上れるようになっていて、進むめる(16)。 (15) (16) (17) (18) (15)の左側は破壊されたのか壊れたのか、進むことは出来ないが、手を伸ばして撮影したものが(18)。 右側の階段(16)を上り、振り返り撮影したものが(19)、第二砲台のの向こうに函館山山頂(第一砲台)がみえる。 階段の先には観測所があったが、現在は四阿(あずまや)が建てられ整備されている。 四阿から函館の東側を見たものが(20)。とても展望が良い。 (19) (20) |
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