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珍北海道紀行 ROADSIDE HOKKAIDO

      
 

楓駅に行ってみた!! 楓駅到着編お知らせ


楓駅に6時54分に行止りの3番ホームに列車は到着し、ホームへ。


車内から楓駅を撮影。

 

 楓駅はホームが3つある。石勝線は道央と道東を結ぶ大動脈であり、折り返しをする列車は(と言ってもこの列車しかないのだが)本線上のホームを使わないのである。冬はガラガラの列車のために、この列車専用ホームまでの線路を除雪をする訳だね。  楓駅に到着の8分後、7時2分に新夕張へと列車は折り返すのだが、この列車が楓発の最終列車で、明日は日曜日だからこの列車に乗り過ごすと列車に乗るのであれば2日待たなければならない(笑)。でも乗客は、一緒に乗ってきた青年だけで地元の人も乗らないのであった(このあとある光景を目にするのだ…)。

 

 他の楓駅サイトでは地元の人が乗っていることを記載しているようだが、土曜日はこの駅を利用する人間はある意味、鉄オタ、ちょっと変わり者(僕?)しかいない可能性があるのかも…。



 僕は折り返しの列車に乗らないのでホームで列車を見送るのだが、運転手さんは僕が列車で新夕張まで戻るのだと思っているようで、7時2分に過ぎてもなかなか発車しない。運転手が列車の窓から顔を出し乗るように催促してくれたので、乗らないので手で×を示し、列車は先ほどの青年だけを乗せジーゼル特有の煙をあげて動き出した。

 

 列車のいなくなった駅で、駅の周りを探索する。駅舎の待合室には地元の人は使わないであろうと思われるベンチが10脚もある。1つに3人座るとして30人座れるよ。待合室の中央には発車時刻表があり、1日1本の列車が表記されている。ベンチの写真は過去の撮影で、時刻表が大きかった。

 

本線上のホームは2番線であるので国道側から3-1-2番線と変則的にホームが並んでいる。3番線の駅名標は隣駅は「しんゆうんばり」だけだが、本線上のホームの駅名標は道東方面に「しむかっぷ」と表記されている。

 

1番線のホームに面して建屋があって、こちらも駅舎のように見えるが信号施設である。



 本線のホームで乗降はしないのだがもしここで列車を乗るのであれば1番線は国道からすぐ入れるが、2番線から乗ろうとすれば跨線橋(砂利道)を渡り写真の端っこの白い部分の階段で降りなくてはならない。

 

 がしかし…、2番線の入口までの道は雑草が生茂っている。以前2番線までこの入口を入って行ってみたが、今回は行かないことにする。

 

 フラフラ探索していると、7時18分に貨物列車がやって来た。貨物列車かっこい〜。これを撮影してふと駅のほうを見ると駅の横に人が立っている。そこにはバス停が…。そして7時24分にその人はバスに乗りこんだ。さっきのある光景とはこのことだよ。



列車よりも割高になるかもしれないが、夕張市内で用のある場所まではバス利用のほうが便利ということでしょう。



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