本文へスキップ



ギャラリー

こんなところ走りました 

      
 

美瑛町・砂利道でゆるい丘越え3連発! その1 道道1116号指定前の砂利道区間お知らせ

このレポートは2005年6月に走った記録。
丘のまち美瑛、様々な農作物が織り成す綺麗な模様が広がる丘と木々。

中でも、たばこのCMで有名なった景色のある「パッチワークの路」、美瑛の景色の素晴らしさを日本中に教えた、前田真三さんの写真館の拓真館がある「パノラマロード」と呼ばれるエリアは、観光ガイドにも殆どと言っていいほど記載されている。そして夏には、観光客がレンタカーやツアーバスなどでこのエリアに大挙押し寄せる。

しかし、上記の観光ガイド等に載ってい無いようなエリアはどうでしょう?。人気が無い。 そんなエリアのうち、美瑛市街中心部より東へ進み、辺別川、宇莫別川、置杵牛川の3本の川が並行に流れている、俵真布、宇莫別、置杵牛方面もそんな一つで、観光客を見ない。
私も札幌に住んでいた際は、殆ど行かなかったエリアで、3本の川の北側辺別川より、美瑛川までの、丘越え山越えの道路地図によっては記載されていない道?を紹介。

2005年現在、カーナビにも道は無かったが、2024年現在グーグルマップなどもあるし状況が変わっている。また観光客に関しても、日本人だけではないのでは分からない。

走る際参考とさせていただいたサイト: 北海道観光大全>富良野美瑛特集>上級者編

今回紹介するのは、美瑛町の町道俵真布宇莫別線。道道1116号富良野上川線の整備縮小により、既存町道の改良で道道に昇格した。走行時は、そんな風になることなんて当然知らなかったが、2024年記事の見直しの際に地図を見て知った。
道道1116号線と言えば、忠別ダム近くでは1年に1ヶ月しか走れない道として近年知られるようになったあの道だが、昇格前のエリアは注目されることもない区間である。

2005年6月1日、旭川空港に降り立ち、レンタカーを借りる。
道道213号松山美瑛線で東川町美瑛町の境界付近、町内より、俵真布方面への町道を走る。この道を延々と行くとダート道道718号忠別清水線があるが、今回は行かない
。正面にオプタテシケを見る形で進む(1)。九線橋を渡り、左カーブが現れ(2)、まだ桜が咲いている俵真布神社の先に、宇莫別方面への分岐があるが案内板はない。

(1)(2)

(3)(4)
曲がると現在は道道1116号線となっている区間となる。2005年当時は民家もある(3)が、ストビューで見る限り、民家は潰れて無くなってしまっている。
入口より300mほど除雪標まである舗装だが、その先はダートの坂道となる(4)。現在道道化されて舗装道路となっている。

緩やかな上りで且つ、道幅も十分(5)。入口より2キロほどでゆるい峠上となる(6)。(7)は来た道を見る。地図を見ると丁度カーブしている辺り。 景色は森の中を進む為、視界が開けない。

(5)(6)

(7)(8)

緩やかな下り(8)を進むが、砂利が深く、ハンドルが取られやすくスピードは出ない。
頂上から2.4キロ走ると、舗装路となり道幅がちょっと細くなる(9)。

(9)(10)
熊の沢橋で宇莫別川を渡り(10)、頂上から3.3キロ、この道トータル5.2キロで道道543号上宇莫別美瑛停車場線にぶつかる。 左右を良く見て、道道を左折する。 続く

路面★★☆☆☆
景色★☆☆☆☆

道道に昇格した区間は(3)から(10)、訪問時と道幅は変わらないが舗装されている。
ただ、規模縮小とはいえこの道を指定する必要性はあったのかは疑問は残る。

  美瑛町・砂利道でゆるい丘越え3連発!その1 道道1116号指定前の砂利道区間
  美瑛町・砂利道でゆるい丘越え3連発!その2
  美瑛町・砂利道でゆるい丘越え3連発!その3

ナビゲーション

roadsidehokkaido.htmlへのリンク