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ギャラリー

北海道の産業遺産?遺跡? 

      
 

続続 幻の橋を見に行こう!!(東大雪アーチ橋群) 地震によって崩落した後の様子お知らせ

2003年9月26日4時50分頃に十勝沖の深さ約40kmでマグニチュード8.0の地震が発生し、十勝支庁管内では、震度6弱、鹿追町、幕別町、豊頃町、虫類町、震度5強、足寄町、帯広市、本別町、更別町、広尾町、震度5弱、音更町、上士幌町、清水町、芽室町を観測。この十勝沖地震の影響でか、タウシュベツ川橋梁が一部壊れてしまった。

2004年5月2日午後、崩壊後の橋ならびに士幌線跡のアーチ橋群を、見に行ってきた。

2004年5月の連休、えさんの御厚意により地震崩壊後の橋を見ることが出来た。いつの間にかこんなに有名になってしまったのか?(注1)と思うほど林道内は対向車とすれ違った。しかも、林道は除雪が完全に行われていないため、離合箇所もかなり限定されてしまっていた。駐車スペースは、ファミリーワンボックスカーも多く林道内の駐車場としては変な感じでしたね。

(注1):タウシュベツ川橋梁、この「幻の橋を見に行こう」のページを作った2001年頃は、この橋自体を取り上げたサイトは非常に少なかったけど、2005年、今回久しぶりにこの続編を作るにあたってワード検索してみるとたくさんのサイトでも紹介されるようになっていた。北海道遺産としてPRされたことも大きいのでしょう。

林道の駐車場は満車、林道慣れしていない車が多数

 
水没前、タウシュベツ川の流れも跨いで渡れる程度。西側から見ると崩壊もあまり目立たないが・・・

橋の近辺には人が多いが、足場も悪いせいか長居する人は少ないようにも感じた。 崩壊した橋は、部分的に脆かったコンクリートが崩れていた。また、崩壊箇所のほかにも、橋に亀裂が入っている箇所もあった。
橋のアーチ下部の比較的水面下になる部位はコンクリートがかなり劣化していて剥離片が橋脚の袂に蓄積されていることがわかった。これは、水面が上昇していたらまず解からないことなのですね。

 
地震で崩壊した地点へ。コンクリートの劣化も進みもろくなっていることがよく分かる。

2022年現在、崩壊も進んでいる。

関連ページ
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東大雪アーチ橋 タウシュベツ川橋梁以外 
 


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